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(同人ゲーム感想)東方万絆石(ver1.14)

タイトル 東方万絆石
配布元 tamuraさんは遊び足りない
媒体 PCゲーム(ツクール)
ジャンル RPG
プレイ時間 7時間

内容

主人公は博麗霊夢。突然発動した霊石により、幻想郷の主だった人妖が閉じ込められてしまった。所以のあるアイテムを探し、買い取ることによって償還していき、仲間を集め、問題の根源を破壊する方法を探していくというもの。

仲間は紅魔郷~聖輦船までのほとんどのキャラクターが用意され、レベルを上げることで特殊能力を覚えていく。基本的には発売順に登場するので聖輦船キャラなどはなかなか仲間にならないが、三名まではストーリーを無視して仲間にすることが出来るアクター機能というものがある。仲間は「媒体」を見つけることで「召喚」される。基本的には主人公である霊夢の意志がなければ、封印から出ることは出来ないという設定は、なんとなく聖杯戦争を思い浮かべてしまう。

いろいろなシステム

このゲームは作者の人がかなりシステム作りに熱心らしく、~召喚以外にも随所で凝られていた。

  • MPを回復するアイテムが非常に貴重、通常は任意に戦闘中に回復できない。ただしフィールド・ダンジョンの回復ポイント自体は豊富に用意されており、戦闘不能を回復させることで前回できる(LPによる制限あり)
  • 神社に設備を置くことで、賽銭を得ることが出来る。設備が豪華なほど高額になる。また、設備は戦闘を有利に進めていく。
  • フィールド移動のエンカウントはなく、なかなか広大。
  • ダンジョンのほとんどは、中盤を突破すると、そこまでエンカウントキャンセルできる。また、一層ごとにほとんどのダンジョンでショートカットが用意されている。これはver1.14の仕様。それまでは複雑だったらしい。

難易度はそれほどでもない

中盤までは技はほとんど不要で、通常攻撃のみで秒殺出来る。中盤以降はザコもボスもかなり耐久力あるが、対策するアイテムや設備が豊富なので、ちゃんと対策したら難易度は低い。ダンジョンごとのヒントが多くて、相手の特集攻撃に関しては豊富すぎて、対策しすぎるとラスボスクラスの敵すら完封してしまうことも。

キャラクターの特殊能力など、かなり強烈なものが多い。

  • HP50%回復、HP100%回復のアイテムが妙に安い。さらに蘇生と状態異常を回復してある程度HPを回復するとか、戦闘不能時自動復活するアイテムがそこらじゅうに落ちている。
  • 初期レベルでも10回以上連発できる全体蘇生技持ちのキャラ。LPによるMP回復のシステムと併せると、コストパフォーマンスが大変なことになってしまう。
  • 継続してダメージ二倍という技持ちのキャラ。常時MP消費するがMP回復手段が整うと使い放題
  • 戦闘後HP全快(近い特殊能力を得られるアイテムをザコ的から奪うことも出来る)
  • 通常攻撃が二回、四回になるキャラ。このゲームは、スペルによる攻撃と通常攻撃の差がそれほど大きくない。場合によっては通常攻撃の方が強くなるので……
  • 高確率でクリティカル(3倍威力)になったり
  • HP全快アイテムをどんどん量産してしまうとか
  • 属性攻撃を無効化したり反射してしまうキャラ。さらに、属性攻撃を反射するアイテムはレアだがドロップされるので併せるとほとんど無敵に

とか。

キャラについては最初からめちゃくちゃな能力を持っているわけではなく、鍛え上げた結果めちゃくちゃに強くなるだけだが。個人的には強いキャラはめちゃくちゃに強く、弱いキャラでも簡単に進めるというバランスは、ストレスなく好きなキャラをパーティーに入れられるので、個人的には好みのバランスだった。そんなシステムでもけっこうな回数、全滅になったので。

なお、全滅してもスタート時点に戻されるだけである。ショートカットは随所に作られるので復帰もそれほどストレスではない。

ストーリーとか

基本的なストーリーは、「どうして皆を封印できるアイテムが使われたのか」という一点のみ。主だったストーリーはかなり一貫していてわかりやすく、気分良く読むことが出来た。ラスボスの考えについても、なかなか理解できるものがあって、ちょっといい話の短編ものという感じ。

しかしサブストーリーはほとんどないので、中盤がだれる。基本的にダンジョン→ボス、ダンジョン→ボスの繰り返しなのだが、もう少しエピソードがあればと思った。キャラクターを参入できるタイミングは自由に選べるというシステムのため、仕方がないけれど。ゲームの雰囲気はとても良かったので、その辺りをもう少し厚くしてもらえればと思った。

総評

細かい戦術を考えるなどが苦手の人向けっぽい。プレイ時間も7~8時間と短めだし。そういう対象に合致した自分には十二分に楽しめた。

スクリーンショット